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914件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

続いてですが、日銀が三月二十七日にまとめた経済物価情勢展望、いわゆる展望レポートによりますと、二〇二一年度の物価見通しを引き下げています。政策委員による物価上昇率見通しによると、二一年度が〇・一%、それから二二年度が〇・八%、二三年度は一%とされています。  一方、米欧では物価上昇が勢い付いています。

牧山ひろえ

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

ただ、同じ金額の国債買入れでございましても、長期金利への低下効果、押し下げる効果、そのときの経済物価情勢によりまして、あるいは金融市場動向によりまして異なるということでございますし、また、イールドカーブが過度にフラット化しますと、これ再三議論になっておりますが、預貸金利ざやの縮小などを通じまして金融機関収益が減少する、あるいはマインド面影響などを通じまして経済活動に悪影響をもたらす可能性もあるということでございました

内田眞一

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

こうした金融緩和物価安定の目標実現するために行っているわけでありまして、物価安定の目標実現にはなお時間が掛かると予想されますけれども、先行き経済物価情勢改善が続いて物価安定の目標が達成されるような状況になれば、そうした状況が見込まれるようになれば、当然、金融緩和の調整、是正ということが必要になってまいります。  

黒田東彦

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

参考人黒田東彦君) 御指摘のように、名目長期金利というのは、先行き実質成長率物価上昇率に関する見通し国債を保有することに伴うリスクプレミアムなどが加わって形成されていますので、御指摘のとおり、理論的には、経済物価情勢改善に伴って実質成長率物価上昇率見通しが高まれば、当然、長期金利には上昇圧力が掛かるということになります。  

黒田東彦

2020-05-12 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号

したがいまして、同じく日本銀行が出している経済物価情勢展望、これは四月二十八日解禁ということで公表されているものです、こちらに基づいて質問をさせていただきます。  本日は、不動産について質問させていただきます。  何で日本銀行不動産質問なのかということなんですが、不動産金融、それから物価、デフレ、こうしたものは密接に関連しているということ。

櫻井周

2020-03-18 第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

参考人黒田東彦君) 日本銀行金融政策としては、当然のことながら、経済物価情勢に合わせて適切な量の流動性市場に供給するということがベーシックに必要でありますし、ただ、それだけでなく、現在は、御承知のようにイールドカーブコントロールということで、長期金利についても低位にするという目標を立てておりますし、さらに、今回は、コロナウイルス影響に鑑み、企業金融について特別のオペも行うということで、様々

黒田東彦

2020-02-21 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

黒田参考人 先ほど来申し上げているとおり、経済物価情勢そして金融市場動向を見ながら最善と考えられる金融政策を遂行していくということに尽きるわけでして、委員意見意見として理解いたしますけれども、私としては、先ほど来申し上げているとおり、物価安定目標に向けて最適最善金融政策を遂行していくことが最も大事であるというふうに考えております。

黒田東彦

2020-02-21 第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

黒田参考人 先ほど来申し上げているとおり、経済物価情勢を勘案して最適金融政策議論していかなければならないということでありまして、将来のいずれかの時点で、IMFが言うような長期金利操作目標短期ゾーンへのシフトということは検討材料になり得るとは思うんですけれども、それは、今の時点でそれを具体的に議論する段階ではない。

黒田東彦

2020-02-04 第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号

前原委員 日銀総裁、二〇一六年の九月に長短金利操作イールドカーブコントロールが導入されまして、それ以来、どういう政策目標になっているかといいますと、長期金利については、十年物の国債金利がゼロ%程度で推移するように長期国債の買入れを行う、その際、金利は、経済物価情勢等に応じて上下にある程度変動し得るものとし、買入れ額については、保有残高増加額年間約八十兆円をめどにしつつ、弾力的な買入れを実施する

前原誠司

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

次に、消費物価情勢について、ちょっと日銀さんに何点かお尋ねをしたいと思います。  後に審議される予定の日銀報告、これは平成三十年十二月の分ですけれども、この報告書のときには、物価、おおむね一%上昇ということになっていますけれども、最近、足元では〇・五%程度となっておりますので、前の見通しよりも今の方が物価については厳しくなってきていると思います。  

宗清皇一

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

黒田参考人 経済物価情勢改善が続いて、物価安定の目標実現展望できるような状況になれば、当然、そのときの経済物価情勢に応じた金利水準実現するということになると思います。  ただ、具体的な金利水準については、やはりその時点経済物価金融情勢などで決まるものですので、現時点で申し上げることは難しいというふうに思います。

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

この影響ということで、いわゆるその影響緩和策ということで、政府として、例えば軽減税率であるとか、あるいはキャッシュレスポイント還元事業、そういったこともやる中で、なるべく駆け込み需要、それから反動減、これ起こらないようにということで取り組んできたわけでございますが、日銀の方でも、経済それから物価情勢展望の中でこの消費税引上げについての影響について分析をされていると思いますが、まずそこのところをお

熊野正士

2019-10-16 第200回国会 参議院 予算委員会 第2号

もっとも、この付利金利を引き上げるというような際は、経済物価情勢が好転して、委員指摘のとおり、長期金利も相応に上昇していくというふうに考えられます。したがいまして、当座預金に対する支払利息が増える一方で、日本銀行保有国債がより高い利回り国債に入れ替わっていくということになりますので、受取利息も増加することになります。  

黒田東彦

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

その上で、いわゆる出口に向かうというときに日本銀行収益がどうなるかにつきましては、先ほど申し上げたように、将来における経済物価情勢金利環境に加え、その下で日本銀行がどのような手段をどのような順序で用いるかなどによって大きく変わります。ですので、非常に多様なシミュレーションがあるということでございます。  

若田部昌澄

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

もちろん、他方経済物価情勢が好転し付利金利を引き上げるという場合には、ちょっと先ほど申し上げましたように、長期金利も相応に上昇すると考えられますので、先ほど申しましたように、日本銀行保有国債についてはより高い利回り国債に順次入れ替わっていくため、受取利息は増加いたします。

若田部昌澄

2019-05-14 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

他方、将来、経済物価情勢が好転し、付利金利を引き上げる際には長期金利も相応に上昇すると考えられますので、日本銀行保有国債については、より高い利回り国債に順次入れ替わっていくために受取利息は増加します。また、その際、再投資による受取利息改善効果は、償還を迎える国債及び新たに買い入れる国債年限構成金利水準、再投資規模等に依存します。  

黒田東彦

2019-05-09 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

四月の経済物価情勢展望によれば、低金利環境金融機関間の厳しい競争環境が続く下で、金融機関収益の下押しが長期化すると、金融仲介停滞方向に向かうリスク金融システムが不安定化するリスクがあるというふうに述べられておりまして、その金融緩和の継続によるリスクということについても指摘をされておられます。  

熊野正士

2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

これは資料に載せていませんけれども、ことし一月に公表している経済物価情勢展望においても、インフレ期待は、これは公表文のとおりなんですが、横ばい圏内というふうになっています。前回、二〇一四年の四月の増税時は、そのときには、一年前に異次元の緩和を行い、そして半年後には追加の緩和が行われました。

緑川貴士

2019-04-16 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

黒田参考人 日本銀行は、物価の安定という使命を果たすために、その時々の経済物価情勢などに応じて必要な施策を実施いたしております。その際には、あらかじめ特定の手段を排除することなく、ベネフィットとコストを比較考量した上で、最適手段を選択してきております。  株式に限らず、中央銀行資産買入れをめぐっては、それが資産価格影響を及ぼし得ることについてさまざまな意見があることは承知しております。

黒田東彦